この記事は著者が韓国語で書いた原文の翻訳です。 原文(한국어)を読む
Mach Architect: ノズルを設計しながら学ぶ圧縮性流
γ=1.4のチョーク圧力比は0.5283、M=2の面積比は約1.6875です。背圧がその間なら垂直衝撃波が管内に立ちます。
Mach Architect#
教科書のグラフだけでは、 と がレジームをどう変えるか、手に残りません。
スロートの青い点を上下にドラッグし、右側の背圧スライダーで を変えると、出口マッハ数と衝撃波の位置が一緒に動きます。
スロートを狭めると流量が頭打ちになるか、背圧を 0.5283 より下げると衝撃波が出口側へ寄るかを見ます。
操作方法
- ノズル形状: SVG上の青い円(control point)を上下にドラッグして断面積を調整します
- 背圧: 右側スライダーで を調整します
- レベル選択: 上部のLV1~LV4ボタンで切り替えます
レベル解説
Level 1: Subsonic Acceleration#
最も基本的な問題です。収縮ノズルでは亜音速流は断面積が減るほど加速します。 等エントロピ関係式:
なので が減ると が増えます。目標は出口マッハ数 0.45~0.55 です。
Level 2: Choking#
流れが**チョーク(choke)**するとスロートで になります。この状態では背圧をさらに下げてもスロート上流の質量流量は変わりません。
臨界圧力比 ():
背圧をこの値以下に下げるか、スロートを十分に狭くしてください。
Level 3: Supersonic Nozzle Design#
C-Dノズルでスロート以降に断面積が再び広がると超音速に加速されます。 を達成するには:
式に 、 を入れると、印刷された 1.6875 がそのまま出ます。、 なので括弧の中は です。 を掛けると 1.5 です。指数 は 3 です。。 を掛けると 1.6875 です。スロートが 1 なら、出口はその倍数でないと になりません。
亜音速の目標 0.45~0.55 は同じ式の反対側です。 で 、 で です。帯が狭いです。スロートを少し動かすだけで出口マッハは区間の外に出ます。スロートの下流で広がらないと速くならない側は、ラバルノズルがひっくり返る地点と同じ式です。
背圧を設計圧力 Pb_design まで下げて初めて、衝撃波なしの超音速が出口まで届きます。
Level 4: Shock Positioning#
背圧が設計圧力より高いが臨界圧力より低い場合、ノズル内部に**垂直衝撃波(normal shock)**が発生します。
衝撃波前後の関係:
を衝撃波の式に入れると約分がきれいです。 で、 です。圧力比は です。マッハ 2 で設計したあと背圧を設計値より高く残すと、管内のどこかで圧力が 4.5 倍に跳ね、マッハは 0.58 付近まで落ちます。
背圧を上げると衝撃波はスロート側へ、下げると出口側へ動きます。レベル 4 の目標 は、その跳びを出口近くに置けという指定です。
シミュレータの物理モデル
このシミュレータは次の仮定に基づきます:
- 1D 準1次元(quasi-1D)流: 断面積変化のみ考慮、粘性/熱伝達は無視
- 等エントロピ流(衝撃波を除く): , 保存
- カロリック完全気体: (空気)
- 垂直衝撃波: Rankine-Hugoniot関係式適用
- ノズル形状: Hermite補間で滑らかな断面積分布を生成
衝撃波位置は出口圧力条件を満たす位置を離散的に探索します。衝撃波前方は等エントロピ超音速、後方は全圧損失を反映した等エントロピ亜音速で計算します。
設計背圧を残すと M=2 は衝撃波に食われる#
面積比 1.6875 を合わせたまま背圧を設計値より上に置くと、レベル 3 で作った は管内で まで落ちます。圧力は 4.5 倍です。背圧を 0.5283 と設計値の間に置いた瞬間、チョークは残り、超音速区間は衝撃波の手前で終わります。
その跳びを格子の上に載せるときは、厚みをわざと与えます。衝撃波をわざとぼかした人工粘性がその選択です。このシミュレータは位置を離散的に探すだけで、衝撃波の厚みは一セルも解像しません。背圧スライダーが から へ動くあいだ、圧力比が 4.5 から外れるかを先に見ます。
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